PyCon mini Hiroshima

2018.10.6.SAT

すごいPython

広島で流行らせよう!

終了しました。2019年はこちら

すごい広島

毎月の最後の水曜日の夜に「with Python」開催

PyCon JP Fellow Slack

広島の Python コミュニティ交流の場として #hiroshima チャンネルをご活用ください

Pythonとは

オープンソースのプログラミング言語 Python は、幅広い分野をカバーしながら、人工知能など現在注目されている分野でも急速に普及しています。

システム開発

アプリケーション開発

科学技術計算

機械学習

IoT (Internet of Things)

PyCon mini

Hiroshima

2018

PyCon とは Python に関する会議・カンファレンスです。

2018年10月6日(土曜日)に、西条 酒まつり の時期に合わせて、広島での第3回目の PyCon を開催します。

SCHEDULE

2018年10月6日(土)

受付開始 9:30

入場時に connpass の ID が印刷された名札をお配りしますので、
申し込みに使用された ID および表示名をご確認ください。

残念ながらキャンセルされる場合のご返金はご容赦ください。
チケットを他の方にお譲りいただくことは可能です。

一般(会場払い)でお申し込みの場合は、
お釣りが必要ないように
1000円札をご用意ください。

午前の部 10:00~12:00

午後の部 13:30~17:00

会場の様子を撮影させていただき、SNS や報告ブログなどで使わせていただく予定です。

10:00-11:00 オープニング・基調講演

10:15-11:00 基調講演: Pythonの10年と今、これから

佐藤治夫

株式会社ビープラウドは2008年4月に開発のメイン言語にPythonを採用しました。

その後10年にわたり、Webシステムや機械学習の受託開発、そして自社製品の開発などで全面的にPythonを活用してきました。

それらの集大成として2017年4月にはオンラインPython学習プラットフォームの PyQ をリリースし、2018年6月には「Pythonプロフェッショナルプログラミング第3版」を上梓しました。

Pythonのコミュニティ活動としてはPyCon JPには2011年の第1回からスポンサーとして参加し、会社メンバーも運営スタッフや発表者として積極的に参加しています。

このように、弊社はPythonを中心に活動してきた会社ともいえます。

これらの活動で私が学んできたことや経験したことの中から、以下のような内容についてお話しします。

  • Pythonを取り巻く環境の10年における変化とこれから
  • Pythonistaとの仕事やコミュニティ活動
  • オンラインPython学習プラットフォームPyQチームの取り組み
  • これからPythonに取り組むひとたちに
佐藤治夫
佐藤治夫
株式会社ビープラウド 代表取締役社長
SIerのエンジニア、個人事業主を経て、2006年株式会社ビープラウド設立。 会社の著書「Pythonプロフェッショナルプログラミング第3版(秀和システム)」「いちばんやさしいPythonの教本(インプレス)」 IT勉強 […]...

11:10-12:00 基調講演・フォトセッション

11:10-11:55 基調講演: Pythonで遊ぼうコンピュータ将棋

芝世弐

機械学習とPython3の入門からコンピュータ将棋プログラムの実装、そして世界コンピュータ将棋選手権優勝までの私の体験を駆け足でお話します。

Pythonと様々なアルゴリズムや周辺知識の組み合わせで知的な遊びをしませんか?

時間があれば仕事に役立ったお話もしようと思います。

芝世弐
芝世弐
岡山県立大学情報工学部
機械学習を始めて1年程度で電王トーナメント準優勝,世界コンピュータ将棋選手権優勝してしまう程度のおっさん。趣味はビールと将棋観戦。 ブログ 写真は今年の世界コンピュータ将棋選手権の優勝時のもの...

12:00-13:30 ランチタイム

会場付近のランチマップ (Google Map) をご利用ください。
ちょうど台風接近時刻にあたる可能性があるため、ご注意ください。
会場での飲食は許可を得ております。
食事をご持参いただくことも可能です。
床にこぼさない、ゴミはお持ち帰りいただく、などのご配慮をお願いします。
飲み物の自動販売機は建物内にもあります。

13:30-14:30 講演(3件)

13:30-13:45 講演: Pythonコミュニティを通じて学んだこと

関根裕紀

一人のエンジニアとして、Pythonに出会い、またPythonコミュニティに出会ってから多くの年月が経過しました。このセッションではPythonコミュニティを通じて、どのような事を学び、考え、またどのよう事を実現してきたかをお伝えします。

関根裕紀
株式会社SQUEEZE CTO twitter @checkpoint 複数のスタートアップ、ベンチャー企業にて新規サービス開発やマネジメントを経験。2015年10月よりCTOに就任。コミュニティ活動として、PyCon […]...
13:45-14:00 講演: Python初心者がPyTorchをいじって機械学習の計算してみた

北䑓如法

チュートリアルをやりながら、Python初心者が簡単な機械学習のプロジェクトをいじれるようになるまでの軽薄な記録です。

北䑓如法
ハイパ・メディア・トランスレータ。...
14:00-14:30 講演: Google Cloud PlatformとPythonのいま

rhoboro

Pythonを使ってGoogle Cloud PlatformでWebアプリケーションを構築するときに使えるサービスをコードを交えながら紹介、比較していきます。

14:40-15:40 講演(2件)

14:40-15:10 講演: 舞え!ひろしま Kaggler

西本卓也

世界中の技術者や研究者が機械学習やデータサイエンスの技術を競い合うプラットフォーム Kaggle は、スポンサーが賞金を出すこと、Google に買収されたことなどから注目を集めており、その参加者は Kaggler と呼ばれています。Kaggle 初心者の立場で私が学んだ Kaggler への道、タスクとして TensorFlow チュートリアルにもある音声認識に取り組んだことなどを紹介します。

西本卓也
2018年に株式会社シュアルタを設立。...
15:10-15:40 講演: Introduction to Data Science in Python (Visualization ver.)

廻船孝行 (KAISEN Takayuki)

近年AIやIoTがバズワードとしてエンジニア以外の人々にも広く使われるようになりました。そうしたブームとともにデータサイエンスという分野もここ10年くらいの間わりと注目され続けています。データサイエンスと一言でいっても機械学習や数理統計の手法を用いた推測手法の研究やアルゴリズムの開発、ログデータを解析するためのシステムの構築といったインフラレベルの仕事までさまざまです。本発表では、探索的な分析からデータをより深く理解するための可視化技術にについてお話したいと考えています。

本発表では、大きくわけて2つの事柄についてお話する予定です。

1つ目は、地理データの解析について。
JavaScriptのライブラリであるLeafletをPythonから使うことができるFoliumというPythonライブラリを用いた地理データの解析について紹介します。非常に短いコードで簡単にインパクトのある可視化ができることを知っていただければとおもいます。また、可視化ツールとしてRを用いている方も多いかもしれません。そこで、Rでの可視化とPythonでの可視化についてそのメリットとデメリットについて個人的な経験からお話ししてみるつもりです。

2つ目は、対話的グラフプロットについて。
地理データの解析において可視化されたデータを対話的に解析することが探索的なデータ解析において非常に役に立つのと同様に、それ以外のデータ(例: 時系列データ)に関してもプロットされたグラフ上で対話的にデータを解析することができれば我々はさまざまな洞察を得ることができます。
Pythonでのデータ可視化にはmatplotlibをはじめさまざまなライブラリがありますが、ここではPlotly社が開発しているPlotlyおよびPlotly Dashを使った可視化について紹介する予定です。これらは対話的なグラフプロットを我々に提供してくれるものであり、データ解析コンペとして有名なKaggleのコンペにおけるカーネルでもしばしば使われているところを目にすることがあります。ここでは、実際にPlotlyをどのように使うのか、どのようなことができるのかということを簡単な例とともにお話します。

前提知識としてPandasの初歩的な知識を仮定していますが、難しいことはやらないのでPandasを使ったことがない人でも理解することができると思います。

15:50-17:00 講演(1件)・LT・クロージング

15:50-16:20 講演: Pythonで動物の行動データを解析する研究をするには

玉木徹

ヒトや生物の移動行動を解析する研究プロジェクトである新学術領域「生物ナビゲーションのシステム科学」において,どのようにPythonが使われているのかを紹介します.スクレイピングによるデータ収集,機械学習とデータ解析,可視化など,どこでPythonを使用しているのか,コードを交えながら説明します.

玉木徹
広島大学情報科学部・大学院工学研究科...
16:20-17:00 ライトニングトーク・クロージング

すごい Python

広島で流行らせよう!

広島地域では、PyCon mini Hiroshima を2015年、2016年に開催しました。

2017年3月には Python Boot Camp in 広島 を開催し、翌月から現在まで「すごい広島 with Python」を毎月開催しています。

広島で Python について語り合える場所と仲間が増えてきた今年こそ
「すごい Python 」の魅力をもっと多くの人にお伝えしたいと思います。

「広島で流行らせよう!」という合言葉のもとに盛り上がりましょう!

EVENT VENUE

広島大学東千田未来創生センター

3階 M304

広島大学東千田キャンパス
広島県広島市中区東千田町1-1-89

公共交通機関をご利用ください。

キャンパスマップ

キャンパス内の道順

会場の建物入口に傘立てがあります。

広島駅からのアクセス

バス: 広島バス(路線番号 21-1 または 50 )にて「日赤前」下車
電車: 広島電鉄(1号線、3号線、7号線)
「広島港(宇品)」行き「日赤病院前」下車

おすすめ

広島バス 50号線 が便利です。
広島駅 南口 バス乗り場 (B6)
出発時刻 9:02, 9:21, 9:40 (土曜日)
所要時間 約15分 日赤前 下車

広島バス 21号線、市内電車(日赤病院前)の場合の所要時間は約30分です。

会場の電源

会場は床埋め込みコンセントが部屋全体にあり、電源を取ることができます。
床の面より少し下に差込口があり、差込口の周りが狭くなっている形状のため、
プラグ側が大きい場合は差し込みにくくなっています。
例えば Mac の電源アダプターの場合は短い延長ケーブルが必要です。
可能であれば分岐用ケーブルなどをお持ちいただき、
多くの人にご利用いただけるようにご配慮ください。

WiFi 設備

会場の WiFi 利用にはアカウントが必要です。
大学関係の方は eduroam をご利用ください。
希望する方にはゲストアカウントをご提供します。詳細は会場でご案内します。
大学の設備ですので常識的にご利用ください。

TICKET

無料
学生
  • チケット購入から
  • 事前にお申込みください
  • 社会人は対象外とします
  • 会場で学生証をご提示ください
¥25,000
企業・団体パトロン
  • 1名様参加可
  • Webサイトにてご紹介します
  • 企業・団体の名前や画像を使用可
  • LTのパトロン枠あり
お問い合わせ hiroshima@pycon.jp

講演について

当日 LT の枠に余裕がある場合は、申込を受け付けます。
詳細は会場でお知らせします。
スライドなどの内容につきましては、行動規範にご配慮ください。

会場のプロジェクターはいわゆる 16:9 のフル HD 対応です。
HDMI および VGA での接続が可能です。
HDMI 信号からの音声出力に対応しています。
休憩時間などを利用して、機材のご確認をお願いします。

部屋は横に長く、前面は左右にスクリーンがあり、
その中間に講演者のための演台があります。

セッションの録画と後日の公開を予定しております。
公開を希望されない場合はあらかじめお知らせください。

LT 以外の講演の持ち時間は、質疑応答の時間を含んでおります。
質疑応答の時間を5分程度お作りください。

質疑応答では、ご質問をお受けになったときに、
質問の内容を一度繰り返していただき、それからご回答ください。
録画および会場の席によっては質問の内容が聞こえにくいことが多いからです。

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